戦場では死んでしまう
トレーニングでは死なない
あたりまえだけど納得!
この言葉、ある軍人さんの言葉らしいんですが、
個人的に大好きで気に入っている言葉です。
では実際に
軍隊の肉体改造はどんな事をやっているのでしょう?
私達の肉体改造にも活かせる事盛りだくさんだと思うので紹介していきます。
一番多く情報があったのが
アメリカ陸軍訓練学校のトレーニング内容です。
軍隊はトレーニングという意味合いではなく、訓練という認識を最初に伝えておきます。
■私達のトレーニングを訓練といいますか?
そこがまず大きな違いですね。。
この訓練学校、
5週間でほぼ毎日20時間トレーニングしております。
睡眠時間は、3時間くらい。。
食事は最小限で、精神的に耐えられず逃げて行く隊員が多いようです。
段階別にわかれているので、
第1段階から最終段階まで見ていきましょう!
■4段階制の地獄の訓練
・第1段階
最初の3日間で入学者のふるい落としを行います。
24時間ぶっ通しでトレーニング、最終日は30キロの重りを装備して24キロの徹夜で歩行。
山を登ったりときつい道みたいです。
最後尾から25m以上離れたら失格だそうです。。
失格になり更にその最後尾が失格?
その辺は基準がありそうですね。
この3日間に耐えらた者が、晴れて入校となります。
・第2段階
4日目から晴れて入校となりますが、
第2段階の期間は3週間!
・20時間トレーニング
・4時間睡眠
・食事はなんと1回のみ!
立ったまま寝てしまう人もいるみたいです。
細かい項目でテストが実施され、失格者、合格者にわかれます。
・第3段階
第2段階を突破したものは、
更に過酷の訓練に入っていきます。
ここでの訓練は30キロのリュックを背負い、
手には12キロの銃を持って毎日富士山に登るようなトレーニングだそうです。
なんなんですか?これは!
ここでも細かい項目でテストが実施され、失格者、合格者にわかれます。
・最終段階
最後の10日は沼地を40キロ移動して、敵を制圧する訓練。
ここでも食事は最低限しかでないようで、
疲労も半端無いようで沼地で寝てしまう人もいるようです。
最終段階では疲労が蓄積する隊員達をどのうように引っ張るかのリーダー適正も見られるようです。
そしてそこから正式に軍人へ道を歩んでいきます。
■正直これはトレーニングではありませんねっ。
身体はボロボロで、いかに生きて行くか…。敵を倒すか。。
力をつけよう!トレーニングしようなんて事は頭には無いかもしれません。
そう考えると私達のトレーニングは軍隊比べれば、ぜんぜん大した事ないですね!
この軍隊のトレーニングを私達にいかせる事!
それは
・辛くても死ぬわけではない
・自分の行う肉体改造は大した事ない!もっと頑張らねば!
軍隊まで行く必要はないので、その心を少し私達の肉体改造にも取り入れていければ成功も見えてきます。