インターバルばかり頭にある…。
休憩は二の次!
私も以前の筋トレでは、簡単なメニューを組んでいましたが、もちろんその中にインターバル(休憩)の秒数もきっちりカウントしていました。それが間違いだと気づいたんです…。
インタ―バルはしっかり追い込んでから行うものなんです。
■重い荷物を例に
筋トレの理論を簡単に説明するのにわかりやすいです。
お水2リットルを6本箱で購入して、500メ―トル先の自宅に持って帰るとしましょう!
その500メートルで何回休憩しますか?最初は重くないけど、だんだんと筋肉が疲労してきて重く感じる行ける所まで持って行って、休憩!そして更に進んで休憩!
最後は長い休憩をはさみ最後の力を振り絞って自宅に到着!
筋トレと同じだと思います。
■インターバルは追い込んでいる人だけ!
重い荷物をあえて持つのが筋トレです。
その重い荷物を持つのに、30秒や60秒と決めなくてもよいでしょう。
限界までやってみて、体が回復したら再開する!
それでいいんじゃないですかね?
自分の体の事を理解できてくれば、何秒とかわかりやすく設定してもよいと思います。
既に疲れは取れている、もしくはそもそも疲れていない人がインターバルを取る事はあんまり意味はありません。
■インターバルは5分でも良い!
重いデッドリフトを上げる時、重いスクワットをする時ってめちゃめちゃ体力使います。
デッドリフト130キロやる時は、バーベルに手をかけてお尻とハムストリングに力を入れて深呼吸をしながら上げていくのですが、いざ上げる時って緊張というかタイミングというか「フンッ!!!」と挑んでもびくともしない時もあります。
顔が真っ赤になって気持ち悪くなってしまう事もありました…。
それだけ重い負荷での筋トレは体力も精神的にも消耗します。
上げるまでの間に構えてから上げるまでも疲れてしまうんです。
筋肉も精神もしっかり次のセットに行ける状態にしてから挑みましょう。
メニューによっては、5分休んでも良いと思いますよ。
自分の体は自分が一番よく分かっているいるので、休憩は自分の感覚で行っていきましょう!
60秒や、90秒のインターバルが全員一致で正しいわけではありませんよ。
■インターバルは、最低30秒!あとは気分
腕立て伏せを限界まで追い込んだら息も上がるので息を整えながら、次のセットに向かい休憩します。
スクワットやデッドリフトは自然と長いインターバルになってしまう。それは重いからです。
上げるまでもいろいろ考えて、メンタルを高めてから筋トレします!
大げさじゃなく、それくらい考えないと耐えられないんです。
●考えている事
・今日はこの重さを絶対上げるぞ!やってやる!
・ゆっくりゆっくり!集中
そんな事を中心に筋トレしています。
そして集中する事でとても疲れるし、効果が全く違うんです。
集中して重い負荷を上げられれば、筋肉はつくし自信にも繋がるし、一石二鳥!
その分疲れるので、長めのインターバル(休憩)でも良いと思っています。
心の準備もしないで簡単に上げられる重さでのインターバルより、限界まで追い込んでのインターバル!
効果ありますよ!
■手っ取り早く体感したい人
インタバールの仕組みを体感したい方は、2リットルの水やお茶6本を、遠くまで持ち運ぶ事。
これで理解してくれると思っています。
段ボールに入った2リットル6本のペットボトルを2キロ先まで歩いて運ぶ。
まじで辛いし休憩が本当の休憩になります。
これがまさに「インターバル」のしくみだと思ってください。