100キロマラソン
息は上がらない!
先日の24時間テレビでDAIGOさんが走ってましたね。
100キロマラソンはアスリートが走っても相当しんどい。
こんな未知の長距離は何が一番つらいのか?
偉そうに100キロマラソンを語ろうとしていますが、私はまだ走った事はないです。
アイアンマン挑戦者の経営者の方が、100キロ「ウルトラマラソン」に挑戦した時の話を飲みながら聞いた話。
私がフルマラソンを走っている経験から説明していきますね。
100キロマラソンに行く前に、
■まずフルマラソンの話
42.195キロ
走るのも私はかなりしんどいです。
・折り返しの21キロ
ハーフマラソンですね。
息は上がりますが、体へのダメージは少ないと思っています。
・30キロの壁。
このあたりから、足が痛くなってきます。
一歩一歩が足が重い…。
・35キロからの険しい道のり
あと7キロ。されど7キロ。
足が痛くて前に進めない。
一度足を止めると、なかなか進み出せません。
息は全く上がっていないのに、
足の痛みと頑張る気持ちが出てこない。
本当に足が動かなくなるんです。
最初は足を止めて屈伸すらできなくなりました。
・40キロからラスト2キロがまた長い!
ラスト2キロがまた長い!
普段は何ともない2キロ。本当に足が進まない。
・ラストは気合いと根性!
これガチです。
負けるものか!痛くても最後まで走りきってやる!
辛い思いをしてゴールまで辿り着き、何かを得る。
ゴールした人にしか得られない「何か」があると思っています。
私がはじめてゴールした時は涙が出そうになりました。
この感動を得るために、皆は走っているんだな…。
と感じたのを覚えています。
ちなみにダイエット目的でフルマラソンなんてありえないと思ってます。
フルマラソンに向けたトレーニングはダイエットに最適ですけどね!
■100キロマラソン
42.195キロがゴールでスタートするのと、100キロがゴールでスタートする違いはあったとしても距離が長すぎる。
この手のマラソンは体力勝負ではなく気力勝負だと思います。
実際に完走した方からも聞いて、気持ちが折れる回数が、フルマラソンに比べて桁違いだ。
とおっしゃっていました。
50キロでもありえない距離なのに、
60キロ地点、
70キロ地点…。
気が遠くなります。
どんなにトレーニングをしている人でも100キロマラソンを
苦労なしで走れる人なんていないんじゃないでしょうか?
途中で何度も何度も折れかける気持ちを鼓舞して、足は痛いが、走り続ける。
会社経営している方達が、
ウルトラマラソンやトライアスロンに
積極的に参加している記事をよく見ます。
途中で何度も何度も折れかける気持ちを鼓舞して、走り続ける。
これがビジネスに通じるものがあるのではないでしょうか?
100キロ一度も足を止めずに走りきった!
ビジネスでもどんな困難になってもあきらめる事だけはやめよう。
■100キロマラソンはもはや修行
その気持ちのトレーニングなのではないかと私は感じています。
100キロマラソンは体力勝負ではありません。
気力と精神力、己に負けない為の人間力。
そんな奥の深いスポーツ?
私は「修行」だと思ってますけどね(笑)
生半可な気持ちでは走りきる事はできないと思います。
そして走りきった方は本当に尊敬します。
自分に厳しく、努力できる人なんだな!と。
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