ガーナ人の父
日本人の母
なぜすごい?
サニブラウン・アブデル・ハキーム君
福岡県出身
の城西大城西高2年生の16歳。
※photo by Sportiva
100%外国人と思ってしまう名前ですが、
ガーナ人の父と日本人の母を持つ日本生まれ
日本育ちの日本人です。
北京で行われている世界陸上200メートルで、
準決勝進出。
去年の200メートルのタイムはは21秒09でしたが、
準々決勝のタイムは20秒35でした。
驚異的な成長ですね。
ちなみに200メートルの世界記録は、
ウサイン・ボルト選手の19秒19です。
今大会は直近で19秒57を叩き出している、
ジャスティン・ガトリン選手との一騎打ちになりそうです。
日本記録(アジア記録も)は
末續慎吾選手(まだ現役です)の20秒03です。
優勝は難しいとしても、
若干16歳で世界陸上にでれる経験がまた彼を大きく成長させてくれるでしょう。
本題ですが、
何故ハーフの選手は強いのか?
おわかりの方大半だと思いますが、
生まれ持った身体能力が違うんです。
身長や筋力、骨格。
外国人は体はデカイし、筋肉もすごい。
野球にせよサッカーにせよ、
パワーは勝てないなら、小技、組織力で。
そんな戦いをしていました。
そんな中で、力でも外国人に敵う日本人。
ハーフの選手達です。
ダルビッシュ有投手(イラク人の父)も
甲子園を沸かせオコエ瑠偉君(ナイジェリア人の父)
も日本人離れした日本人です。
現代のトレーニング環境も充実してきており、
アスリート皆が最新のトレーニングを行える環境は整いつつあると思います。
そんな中で、生まれ持った身体能力を持った
ハーフの選手達の活躍も目立ってくるのではないでしょうか?
ハーフの選手達も日本人です。
応援してあげましょうっ。