１年間戦う体作り
基礎体力が中心
プロ野球選手の契約期間は、
キャンプインする２月１日～１１月３０日までの契約と決まっています。
１２月と１月は、所属球団との契約はないので、
自分でトレーニングする必要があります。
コーチもオフに入るので休むのもよし、自分を追い込むのよし！
皆が好きに過ごして良いオフとはこの２カ月を言います。
■自主トレの方法は人それぞれ！
海外の温かいグアムやハワイで行う選手も多いですが、
国内で行う選手もいます。
・海外で行う選手
温暖な気候の方が体を動かしやすいし、
海外で行えば日本人は少ないし、ノビノビとできます。
自主トレという名目で海外に行きながら、
ほとんど何もしないで帰ってくる選手もいるみたいですが…。
・日本で行う選手
最近は日本で行う選手が多いように感じます。
トレーニングジムやマシンも充実しており、
海外に行かなくても、徹底的に体を追い込む事ができます！
最近のプロ野球もアスリート色が強くなっているので、
徹底的に自分を追い込む自主トレをしている選手が多いようですね。
■自主トレメニューは何をしている？
自主トレのメインは基礎体力の向上。
１年間戦える体力をつけていきます。
・走り込み
マラソンも行いますが、野球選手が良く行うトレーニングがインターバル走。
巨人の内海選手の自主トレのインタバール走が有名ですね。
まずは50mを全力でダッシュし、50mラインに到達したらそのまま休まずバック走（後向き走り）でスタート地点まで全力で戻る。スタート地点に着いたら今度は40m地点に向けて全力ダッシュ。40m地点からまたスタート地点に向けて全力でバック走。これを30m、20mと続けてワンセット。
※鶴賀太郎さんのライター情報を参照
これを８セット行うようです！
更にあと２本の声がかかり、合計１０本。
こりゃしんどいです…。
・筋トレ
オフは「肉体改造をして」
なんてインタビューを良く聞きます。
シーズン中は毎日試合があるので、
なかなか筋トレで追い込む事ができません。
下半身の大幅なパワアップ等を見込む時は、
オフにライザップバリの肉体改造をして、キャンプインする選手もいます。
メジャーリーグの青木選手は自主トレ中は、
体幹強化のために、腹筋を３０００回行うという話を聞いたことがあります。
・食事メニューも自主トレ
海外で行う選手は栄養士も連れていく選手も多いです。
食事もトレーニング一貫とばかり徹底している選手が多いです。
高たんぱく低糖質の食事！
一日中体を動かしているので、
栄養士の管理のもと、炭水化物も摂取します。
阪神のメッセンジャー選手のように、
自主トレせずにラーメンばかり食べているとめちゃくちゃ太ってのキャンプインになります。
外国人選手はあまり自主トレしないからね…。
自主トレでは、野球のトレーニングというよりも、
基礎体力をアップさせるトレーニングがメインになります。
２月１日のキャンプインが近づくにつれて、
徐々にボールを触り、投げれる状態にしていきます。
自分も野球選手の自主トレを体験してみたいです。
絶対についていけないと思うけど…。
でも自主トレで追い込むアスリート魂は少し分けて頂きたいと思いますｗ
一つ真似できるのは食事に関してですね。
プロテインやサプリメントはプロ野球選手は必ず摂取しております。
この点は簡単に真似できますね。
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